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ヤマセミとヤマセミの棲む渓谷の四季をお届けしています(現在、本格的な撮影活動は休止中です)。

マミジロキビタキ 眉白黄鶲 スズメ目ヒタキ科 Yellow-rumped Flycatcher L14cm
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NIKON D300S - AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)- 300mm A(5.6 - 1/50) ISO400 +0.3EV AWB

撮影地:韓国

ハイ、韓国シリーズ最終回です(早っ!)。

最後はマミジロキビタキです。この子もたくさん居ました。韓国では夏鳥です。まだ渡ってきたばかりらしく綺麗にさえずっていたかと思うとあちらこちらで縄張り争いのバトルが勃発していました。鳴き声も行動もキビタキとよく似ていて、
「ああ、韓国にもキビタキがいるんだなぁ、MFにもそろそろ飛来している時期だよなぁ・・・」
などと思いを巡らしつつレンズ越しに覗くと…
「!」
似て非なる鳥さんがそこにはいました。

図鑑によると、よく似ているマミジロキビタキとキビタキは夏も冬も生息域が微妙にずれていて見事にラップしていません(中国のごく一部を除く)。

ご紹介した鳥たちに加え写真こそ撮れませんでしたがコウライキジやカラの仲間たち(コガラっぽいヤツ)、カササギ(造巣中)、ヒヨドリ、スズメ、カラスにも毎朝会えました。タワーマンションが林立しサッカースタジアム、高級ホテルもある都会の、孤立した森の中にこれほどいろいろな鳥が居るのに驚きました。
バードウォッチャーは皆無でしたが朝のためかジョギングの人々の往来は頻繁にありました。周囲の建造物も近く望遠レンズを持って散策するのは不審者扱いされないかと少し心配でしたが「アニョハセヨ!」とあいさつを交わすよう努めたせいか大丈夫でした。

個人的な事情で1日1万歩以上歩くようにしており(←ただのメタボ対策)、今回はたまたまホテルの裏に森があったので行ってみました。機会があったらプライベートで再訪してじっくり撮影してみたいものです。

後は、出張用に軽くてコンパクトな望遠レンズ付きカメラが欲しいですね(+_+)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


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